「まさか。旅の初日だぞ」

        「初日でも、怪しいと思ったら、确かめないとな」

        船头と役人は、口论を続けている。

        李秀が、镜を出して二人を映し、小声で叫んだ。

        「钢先!これ见て」

        贺兄弟がのぞき込むと、镜に映る船头の姿に、うっすら文字が重なっていた。

        天平星

        と読める。钢先が薄く笑った。

        「本当にいたか。いきなりだな」

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